
この記事では、「ひかりTVを利用するならぷらら光にすべきか?」という点について、他社光回線との比較も交えながら解説をしていきたいと思います。
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目次
ひかりTVの独自割引が受けられるぷらら光とは?ぷらら光のサービス内容を解説
ぷらら光はNTT東西の光回線の設備を利用して提供されている、いわゆる光コラボレーションモデルというサービスです。
NTT東西の光回線の設備を利用して提供される光コラボレーションモデルには、他に有名どころだとドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光等があります(光コラボ全体で百種類近い光回線があります)。
月額料金が比較的安く、契約期間がない為、解約しても違約金が発生しないのがぷらら光の特徴です。
ぷらら光 | 詳細 |
---|---|
月額料金 | 戸建て=5,280円 マンション=3,960円 |
違約金 | なし |
セット割引 | ひかりTVの独自割引あり(毎月660円) |
また、ぷらら光を利用した時にだけ受けることが出来るひかりTVの独自割引(毎月660円)があるのも特徴の1つです。
一見、このひかりTVの独自割引がある為、ひかりTVを利用するならぷらら光にするのがお得そうに見えますが、実はそこまでお得ではありません。
ひかりTVはぷらら光だけではなく、ドコモ光やソフトバンク光・ビッグローブ光といった携帯電話料金割引がある光コラボでも利用できる


ひかりTVはフレッツ光やぷらら光だけではなく、携帯電話料金割引がある光コラボレーションモデルでも利用することが出来ます。
ドコモの携帯電話料金割引があるのはドコモ光、auスマートバリューに対応しているのはビッグローブ光(他にSo-net光や@nifty光も対応)、ソフトバンクの携帯電話料金割引があるのはソフトバンク光。
ぷらら光でひかりTVを利用すれば毎月660円の独自のセット割引を受けることが出来ますが、これらの光回線でひかりTVを利用した時はどれぐらいお得になるのでしょうか。
ぷらら光とドコモ光・ソフトバンク光・ビッグローブ光でひかりTVを利用した場合の料金を比較
次にぷらら光とドコモ光・ソフトバンク光・ビッグローブ光でひかりTVを利用した場合の料金を比較してみます。
月額料金やセット割引を比較したのが下記の表です。
サービス名 | 戸建て | マンション | セット割引 |
---|---|---|---|
ぷらら光 | 5,280円 | 3,960円 | -660円 (ひかりTVの料金) |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 | -平均2,500円 (ドコモ携帯電話料金割引) ※家族でドコモの携帯を利用している場合 |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 | -平均2,500円 (auの携帯電話料金割引) ※家族でauの携帯を利用している場合 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 | -平均2,500円 (ソフトバンクの携帯電話料金割引) ※家族でソフトバンクの携帯を利用している場合 |
光回線の料金自体はどの光回線を使ってもぷらら光と月200円~400円程度しか変わりません。
ただし、セット割引の部分を見ていただければ分かる通り、ドコモ光・ビッグローブ光・ソフトバンク光を利用したほうが、ぷらら光の独自のひかりTV割引よりも圧倒的に大きな携帯電話料金割引が発生することがわかります。
ドコモ光やビッグローブ光・ソフトバンク光でひかりTVを利用した際には、ぷらら光のように独自のセット割引(660円)はないものの、その代わりに非常に大きな携帯電話料金割引が発生します。
携帯電話利用者のシェアを考えればこれらの携帯電話を利用している方が多いと思いますので、その場合はぷらら光でひかりTVを使うよりも携帯電話料金割引がある光コラボでひかりTVを利用したほうが圧倒的に安く利用することが出来ます。
上記の比較は家族でドコモ・au・ソフトバンクの携帯電話を利用している場合のセット割引額の例ですが、個人でこれらの携帯電話を利用している場合はだいたい月に1,000円程度の割引が入ります。その場合はぷらら光でひかりTVを使う場合とあまりトータルの料金は変わりません。
ひかりTVを使うならぷらら光にすべき?かと言われれば、かなり微妙


「ひかりTVを使うならぷらら光にしたほうが安くなる」とネットで情報を発信しているサイトも多くありますが、ひかりTVを使うからといってぷらら光にしても正直そこまでお得になるわけではありません。
先ほど説明したように、ドコモ・au・ソフトバンクの携帯電話を利用している方は(特に家族で利用している方)、ひかりTVを使うにしてもそれらの携帯電話料金割引がある光回線でひかりTVを利用したほうが圧倒的に安く利用することが出来ます。
光回線は一度開通してしまうと後から乗り換えるのは非常に困難です。
光回線の乗換えでは電話番号が変わってしまったり高い違約金が発生する場合が多く、乗り換えたくてもそれらが障害になってずっと乗り換えられないと諦めている方はかなりたくさんいます。
その為、安易に「ひかりTVを使うからぷらら光にする」と決めずに、ネット料金+セット割引(携帯電話料金割引など)等のトータルの料金を見てお得な光回線にすることをお勧めします。
また、ぷらら光にしなくてもひかりTVの『にねん割』などの割引は他の光回線でも一様に受けることが出来ますのでご安心を。
ひかりTVの『にねん割』やひかりTVが利用できる光回線に関しては、下記にひかりTV公式サイトへのバナーを記載してありますので、そちらで詳細をご確認下さい。


本ページの情報は2020年9月時点のものです。
最新の情報はひかりTV公式サイトでもご確認ください。
ひかりTVを利用していると「ぷらら光にしませんか?」と勧誘されることが多いですが、正直ひかりTVを利用するからと言ってぷらら光にするのはあまりお勧めできません。