
HuluやdTVと並んで人気の動画配信サービス・Amazonプライムビデオ。
以前は見放題の動画本数が少なかったのですが、現在は約2万5千本が見放題とかなり増えてきていて、Amazonプライム会員の特典の1つとして使える為、利用者が年々増加傾向にあるようです。
動画を再生できる端末もスマホ・タブレット・パソコン・テレビ・ストリーミングデバイス・ゲーム機と豊富で、使い勝手がいいところも人気の理由の1つ。
そんなAmazonプライムビデオですが、今回の記事ではAmazonプライムビデオをWiFiなしで利用した場合の通信量や注意点について解説をしていきます。
目次
Amazonプライムビデオは、ストリーミング再生・ダウンロード再生ともにWiFiなしでも動画の視聴は可能

動画配信サービスの中にはWiFiがない場合の視聴を制限しているサービスもありますが、Amazonプライムビデオに関してはWiFiがない環境でも動画を楽しむことが出来ます。
Amazonプライムビデオで動画を再生する方法としては、ストリーミング再生とダウンロード再生とがありますが、どちらもWiFiなしでも利用は可能です。
ただし、後ほど詳細は記載しますがWiFiなしでAmazonプライムビデオを利用するのはあまりお勧めできません。
AmazonプライムビデオでWiFiがない環境で動画を視聴する場合は、『ストリーミングおよびダウンロード』の設定変更が必要
AmazonプライムビデオでWiFiがない環境で動画を視聴するには、まずアプリの設定を変更する必要があります。
(スマホ・タブレットで利用する場合)
- まず設定メニューを開いて一番上の『ストリーミングおよびダウンロード』メニューをクリックします。
- 次のページで『WiFiのみでストリーミング』と『WiFiのみでダウンロード』の箇所をオンからオフに切り替えます
- 次に『ストリーミングの品質』メニューから、WiFiなしでストリーミング再生する場合の画質を選択します。
- 同じように『ダウンロードの質』メニューから、WiFiなしでダウンロード再生する場合の画質を選択します。



AmazonプライムビデオをWiFiなしで利用する場合の設定は以上です。
WiFiなしで利用するのであれば、ストリーミング再生・ダウンロード再生ともに動画の画質は低くしておくことをお勧めします。
WiFiなしでAmazonプライムビデオを視聴した場合の通信量の目安
WiFiなしでAmazonプライムビデオを視聴した場合の通信量の目安は下記の通り。

画質 | 1時間視聴した場合 | 2時間視聴した場合 |
---|---|---|
最高画質 | 約0.46GB(約460MB) | 約0.92GB(約920MB) |
高画質 | 約0.33GB(約330MB) | 約0.66GB(約660MB) |
標準画質 | 約0.27GB(約270MB) | 約0.54GB(約540MB) |
データセーバー | 約0.14GB(約140MB) | 約0.28GB(約280MB) |
仮に2時間物の映画を最高画質で視聴した場合、約920MBもの通信量が発生します。高画質でも約660MB。標準画質であっても約540MBです。
よくスマホやタブレットを利用している方で「アプリの更新の通信量が気になる…」とか、「OSの更新時の通信量が気になる…」などと心配されて方がいますが、AmazonプライムビデオをWiFiなしで利用した場合、1本の映画を見ただけでそんなのとは比較にならないぐらいの通信量が発生します。
Amazonプライムビデオは約2万5千本もの動画が定額制で見放題になっていますが、WiFiがない環境で何も気にせずに動画を視聴しているとスマホたタブレットのモバイルデータ通信量がとんでもないことになるので注意が必要です。

基本的に動画配信サービスはWiFiがある環境で使うもの。WiFi環境なしでAmazonプライムビデオを利用するのはお勧めしない
これはAmazonプライムビデオに限った話ではありませんが、基本的に動画配信サービスはWiFiがある環境で利用するサービスです。
WiFi環境がなくても利用は出来ますが、間違いなくスマホやタブレットの通信量がパンクしてしまう為、あまりお勧めしません。
普段WiFi環境をお持ちで、例えば外出時などに「どうしても今視聴したくなった」という場合だけWiFiなしで利用するなら問題ないと思いますが、そうではなく日常的にWiFiがない環境で利用するのはお勧めしません。
動画配信サービスを利用するなら、まずは通信量制限がないWiFi環境を先に整備することをお勧めします。

本ページの情報は2020年9月時点のものです。
最新の情報はAmazonプライムビデオ公式サイトでもご確認ください。