
動画配信サービスの利用者数が年々かなりの勢いで増加しています。
昨今テレビ離れが急速に進んでいると言われており、また世の中の生活スタイルの変化等から、いつでも好きな時間に楽しめる動画配信サービスを利用する方が増えてきているようです。
そんな中、フジテレビが運営している動画配信サービスのFODプレミアムも、登録会員数が700万人を突破するなど順調に会員数を伸ばしています。
FODプレミアムの魅力的な点は、なんといっても月額976円で過去に放送されたフジテレビの名作ドラマの多くが見放題になっているところ。
見逃したドラマを見たい!前に見たドラマをもう一度みたい!など、ドラマ好きの願望を叶えてくれる魅力的なサービスです。
また、ドラマだけではなく月額料金で約2万本もの動画を見放題で楽しむことが出来る他、約100冊の雑誌も読み放題で楽しむことが出来ます。
そんなFODプレミアムですが、登録・利用するにあたっては8つのIDを利用することが出来ます。どのIDを使って登録すべきか、また各IDで登録する際の注意点についてこの記事では解説をしていきます。
目次
FODプレミアムで登録・利用できるIDは7種類
FODプレミアムでは8種類のIDを使って登録・利用することが出来ます。

フジテレビID・Amazonアカウント・Yahoo! JAPAN ID・楽天ID・iTunes Store決済・dアカウント(ドコモ)・au ID・MysoftBank認証の8つ
FODプレミアムに登録・利用するにあたっては、上記に記載したIDを利用することが出来ます。
「8つも使えるならどのIDを利用しても大丈夫でしょ」と安易に考えてしまいがちですが、使うIDによって支払い方法やキャンペーンの適用可否が変わってくるので注意が必要です。

フジテレビIDは、フジテレビが提供しているWEBサービスを利用する際に取得できるIDのことです。
フリーメールアドレスでも登録可能。
このIDを登録すれば、FODプレミアム以外にもフジテレビeショップやフジマガ(メールマガジン)・フジテレビイベントニュースなど様々なサービスを利用することが出来ます。
FODプレミアムで登録・利用するIDは、IDごとに決済方法が異なる
FODプレミアムでは、フジテレビID・Amazonアカウント・Yahoo! JAPAN ID・楽天ID・iTunes Store決済・dアカウント(ドコモ)・au ID・MysoftBank認証の8つのIDを使うことが出来ますが、それぞれのIDで決済方法が異なるので注意が必要です。
FODプレミアムで利用できるID | 決済方法 |
---|---|
Amazonアカウント | クレジットカード・デビットカード (Amazon Pay) |
Yahoo! JAPAN ID | クレジットカード(Yahooウォレット) |
フジテレビID | クレジットカード |
楽天ID | クレジットカード / 楽天スーパーポイント |
iTunes Store決済 | ・クレジットカード/ デビットカード ・iTunes Storeクレジット |
dアカウント(ドコモ) | キャリア決済(携帯電話料金と合算請求) |
au ID(au) | キャリア決済(携帯電話料金と合算請求) |
MySoftBank認証(ソフトバンク) | キャリア決済(携帯電話料金と合算請求) |
クレジットカードをお持ちでない方はドコモ・au・ソフトバンクのキャリア決済が利用可能、クレジットカードをお持ちの方はAmazonアカウント・Yahoo! JAPAN ID・フジテレビID・楽天ID・iTunes Store決済が利用可能です。
利用するID(アカウント)の種類によって支払い方法は変わりますが、これからFODプレミアムを利用したいと考えている方はAmazonアカウントでの利用を強くお勧めします。
その理由はFODプレミアムで行っているキャンペーンです。

携帯電話会社のキャリア決済は便利だがお勧めしない
FODプレミアム以外の他の動画配信サービスでも多く使われているキャリア決済ですが、FODプレミアムでキャリア決済を使うのはお勧めできません。
というのも、初回登録時にキャリア決済で登録してしまうと、無料キャンペーンが適用されないためです。
他の動画サービスだとキャリア決済で登録しても無料キャンペーンが適用されることがほとんどですが、FODプレミアムの無料キャンペーンはかなり特殊になっています。
クレジットカードをお持ちでない場合は、キャリア決済しか選択できないので仕方ないと思いますが、クレジットカードをお持ちの場合にはAmazonアカウントでの支払いにしておくのがお勧めです。
無料お試しキャンペーンが適用されるのは、Amazonアカウントで登録した場合のみ

FODプレミアムでは、現在2週間無料お試しキャンペーンを実施していますが、このキャンペーンが適用になるのはAmazonアカウントで登録した場合だけです。
他の6つのIDで登録した場合には、無料お試しキャンペーンは適用されません。
どのIDを利用しても月額料金やサービス内容等は一切変わりませんが、初回の無料キャンペーンのところだけ差異が出てくるので注意が必要です。

FODプレミアムを利用するならAmazonアカウントを事前に取得しておくのがお勧め
新しくWebサービスのIDを持つと聞くと、「面倒だな」とか「お金がかかるんじゃないの?」とか色々と考えてしまうと思いますが、Amazonアカウントに関しては、無料で取得・維持することが出来ます(プライム会員以外の場合)。
既にAmazonアカウントをお持ちの方はそのIDを利用するだけですが、お持ちではない方は事前にIDを取得しておくことをお勧めします。
アカウントを取得しても特にお金はかかりませんし、Amazonは様々なWebサービスを手掛けているのでアカウントを1つ持っておくと色々なWebサービスを使う時に非常に便利ですよ。

Amazonアカウントには、無料会員とプライム会員という二種類の会員種別があります。
プライム会員は会員費を払うことで下記のサービスを受けられるようになる会員のことです。
Amazonプライム会員の特典 | 年会費4,900円 or 月額制なら500円で利用可能 |
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送料無料 | Amazon発送の商品が送料無料 |
Prime Now | 注文から1時間以内または指定の2時間便で商品が届くサービスを利用可能 |
Prime Video | プライムビデオで動画約2万5千本を見放題で楽しめる |
Prime Music | 100万曲以上の楽曲やアルバム・プレイリストが聴き放題 |
プライム・フォト | Amazon Driveに写真を容量無制限で保存可能 |
備考 | ここであげたのはプライム会員の特典の一部です。他にも色々と特典はあります。 |
FODプレミアムを利用するためだけにAmazonアカウントを作成するのであれば、プライム会員にはならずに無料会員でIDを取得しておくことをお勧めします。
途中で利用するIDは変更できる?変更できるケースは限定されてくる
FODプレミアムでは、ここまで説明してきた通り7つのIDを使って登録・利用することが出来ますが、後から利用するIDを変更する場合には制限があります。
後からIDを変更できるのは、dアカウント・au ID・MySoftBank認証で登録していた方が、Yahoo! JAPAN IDに変更する場合のみです。
それ以外のケースでは途中でIDを変更することは出来ません。
どうしても変更したい場合や変更せざるを得ない場合には、FODプレミアムを解約⇒新規登録の手続きで変更することになります。
解約⇒新規登録の手続きで利用するIDを変更した場合、もし解約前のIDでたくさんの有料動画や漫画を購入していても、それらのデータは一切引き継げませんのでご注意を。

AmazonアカウントでFODプレミアムを無料期間だけまずは気軽に楽しんでみよう!

FODプレミアムは月額976円で楽しむことが出来るサービスですが、キャンペーン期間中はこの月額料金が無料になります。
無料期間中にドラマや動画をたくさん楽しんで、無料期間が終わる前に解約をすれば料金は発生しません。
その為、既にAmazonアカウント持ちの方や新規取得が終わっている方は、まずは無料期間だけ気軽に試してみることをお勧めします。
私も無料期間だけ実際に利用してみましたが、思っていた以上にかなり楽しめました。

本ページの情報は2020年9月時点のものです。
最新の情報はFOD公式サイトでもご確認ください。