
動画配信サービスで人気のU-NEXTですが、より多くの方が便利に使えるよう、様々な支払い方法に対応しています。
ただ、支払い方法ごとに様々な注意点があること、また料金請求の仕組みにもいくつかの注意点があることから、これからU-NEXTの利用を始める方はそれらの注意点を先に把握しておくことをお勧めします。
この記事では、U-NEXTの支払い方法と注意点について解説していきます。
目次
U-NEXTの支払い方法一覧

動画配信サービスによってはクレジットカードしか対応していないようなサービスもありますが、U-NEXTの支払い方法は多岐に渡ります。
どの支払い方法を選択しても無料キャンペーン以外の月額料金の支払いに影響はありません。(一部の支払い方法は無料キャンペーンの対象外になります)
U-NEXTの支払い方法 | |
---|---|
クレジットカード | Visa / Master Card / JCB / アメリカン・エキスプレス / ダイナースクラブカード |
キャリア決済 | ドコモ払い / auかんたん決済 / ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い |
Amazon.co.jp | Amazon Fire TV / Fire TV Stickを利用する場合のみ、Amazon.co.jpで支払い可能 |
U-NEXTカード/ギフトコード | コンビニ等で購入可能 |
この中で一番登録する方が多いのが、クレジットカードかキャリア決済です。
これからそれぞれの支払い方法についてメリットとデメリットを説明していきますが、これらのメリットやデメリットも踏まえた上で、初回の支払い方法を選択することを強くお勧めします。
というのも、U-NEXTの支払い方法は後から変更できない場合があるなど、かなり複雑になっているからです。

支払い方法をクレジットカードにするメリット・デメリット

クレジットカードカードは、Visa・Master Card・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブカードを利用することが出来ます。
支払い方法をクレジットカードにするメリットとしては、毎月自動で料金の決済が完了するので手間がかからないという点を挙げることが出来ます。(これはキャリア決済も同様)
ただ、後からもしクレジットカード自体の利用をやめることを検討している場合、クレジットカードでの支払い方法ではなく別の支払い方法で登録しておくことをお勧めします。
支払い方法をクレジットカードにするデメリットとして、クレジットカードで登録すると後から他の支払い方法に変更することが出来ないという点があるからです。
クレジットカードのカード情報の変更は出来るものの、クレジットカード⇒携帯決済(キャリア決済)への変更は出来ません。

その場合、いったん解約することからそれまでに購入した動画データ等は全てなくなってしまう場合があります!
支払い方法をキャリア決済にするメリット・デメリット

支払い方法をキャリア決済(ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い)にするメリットとしては、クレジットカードと同様に毎月自動的に料金の支払い(請求)が完了するという点があげられます。
それと初回に支払い方法をキャリア決済にしていた場合は、後からクレジットカード払いに変更することも可能です。
支払い方法としてキャリア決済を選択するデメリットは特にありませんが、登録時に2点ほど注意点があるので、簡単に説明します。
注意点① キャリア決済は初回の登録時のみ選択可能
U-NEXTでは後から支払い方法を変更できるケースと出来ないケースがありますが、キャリア決済は初回の登録時のみ選択可能な支払い方法です。
そのため、違う支払い方法で登録して後からキャリア決済にするということは出来ません。
もし違う支払い方法で登録してしまって後から変更したい場合には、いったんU-NEXTを『解約』⇒『新規登録』というやり方でしか変更できない為、それまでにポイントを利用して購入した動画データ等が全て破棄されてしまう可能性があります。
注意点② パソコンからだとキャリア決済を登録出来ない場合がある
キャリア決済で登録する場合の2つ目の注意点として、パソコンでU-NEXTの公式サイトから登録しようとしてもキャリア決済を選択できない場合があります。
この場合はスマートフォンやタブレットのアプリからU-NEXTを登録すれば、支払い方法としてキャリア決済を選択することが出来ます。
パソコンからでも登録できるキャリアもありますので、一度下記のU-NEXT公式サイトにて確認してみることをお勧めします。
支払い方法をAmazon.co.jpにするメリット・デメリット
Amazon Fire TVやFire TV Stickといったテレビで動画を視聴するための端末を利用する場合のみ、Amazon.co.jpでの支払いを選択することも出来ます。

Amazon Fire TVの外観
支払い方法はAmazonアカウントで普段登録している支払い方法と同じになります。
この方法は、支払い先をAmazonに一括できるというメリットもある反面、大きなデメリットもあります。
それが、子アカウントに対して購入制限をかけることが出来ないという点。
U-NEXTでは1つの契約で親アカウント以外に子アカウントを3つ作ることができ、本来は子アカウントが有料の動画を購入したりしないように制限をかけることが可能になっています。
ただし、支払い方法としてAmazon.co.jpを選択した場合だけ、この購入制限をかけることが出来ない仕組みになっています。
そうなるとお子さんに子アカウントを与えている場合など、気がついたら「子供が大量に有料動画を購入していてとんでもない額の請求が来てしまった」ということになりかねません。
その点も含めると、特に複数人で使うような場合は、支払い方法としてAmazon.co.jpを選択することは正直お勧めできません。
支払い方法をU-NEXTカード/ギフトコードにするメリット・デメリット
U-NEXTではコンビニで購入できるU-NEXTカード/ギフトコードを利用して料金を支払うことも出来ます。

【購入できる店舗】
- コンビニ=ファミリーマート
- 電気店=ヨドバシカメラ・ヤマダ電機・ビックカメラ・コジマデンキ・ソフマップ・エディオン
- その他=ドンキホーテ・ツルハドラッグ・キヨスク
U-NEXTカードは月額料金を支払う為の『見放題』カードと、ポイントを個別に購入する為の『ポイントカード』の2種類があります。
これからU-NEXTを登録しようとする方は月額料金を支払う為の『見放題』カードの購入がまず必要です。
U-NEXTカードを購入するメリットとしては、コンビニや店舗で“現金”で購入できるというメリットがあります。
ただ、U-NEXTカードで支払い方法を登録する場合はデメリットも非常に大きいので注意が必要です。
- 無料キャンペーンが適用されない(対象外)
- 自動課金されない為、継続する場合は都度カードの購入が必要
まず大きなデメリットの1つ目としては、無料キャンペーンが適用されないということ。
2つ目は自動で料金課金ができない為、更新日が来るごとにカードを購入して登録する手間が必要になること。
これらの点から、支払い方法としてクレジットカードやキャリア決済で登録できる方は、U-NEXTカードで登録するのはやめておいたほうが無難です。
その他 支払い方法や請求に関する2つの注意点
U-NEXTには、支払い方法以外にも料金請求に関する注意点がいくつかありますので、ここからその注意点について説明をしていきます。
注意点① 日割りは適用されない為、登録は月初に
U-NEXTは無料キャンペーン中は料金が発生しませんが、次の月は無料キャンペーンが終わった日から月末にかけて一カ月分の料金が発生する仕組みになっています。
(それ以降は毎月1日に一カ月分ごと料金請求)
そしてこの料金は日割り計算が適用されません。
例えば、1月15日に無料キャンペーンに登録した場合、下記のような料金請求の流れになります。
- 1月15日~2月14日まで無料(31日間無料キャンペーン)
- 2月15日に一カ月分の料金請求(2,189円)2月15日~2月28日分まで
- 3月1日に一カ月分の料金請求(2,189円)3月1日~3月31日分まで
上記の例を見ていただければ分かる通り、2月に関しては2月15日~2月28日分までしか利用していないのに一カ月分の料金を請求されることになります。
つまり、登録するなら出来るだけ月初の日付でしておいたほうが無駄が出ないということです。
この点を意識せずに月末近くで無料キャンペーンに登録してしまうと、一カ月分まるまる料金をムダにしてしまうので注意して下さい。
注意点② U-NEXTポイントで月額料金の支払いは出来ない
U-NEXTは月額料金が2,189円かかる分、毎月1,200のU-NEXTポイントを受け取ることが出来ます。また、これ以外にご自身でU-NEXTポイントを購入することも可能です。
ただし、このポイントはあくまでも有料のレンタル動画や漫画などを購入する際だけに使えるものであって、月額料金の支払いにあてられるものではありません。
この点を把握しておらず、ポイントを大量購入してしまう方がまれにいらっしゃるので注意して下さい。
まとめ
ここまで説明してきた各支払い方法や注意点について簡単にまとめていきます。
支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
クレジットカード | 毎月自動課金されるので手間がかからない | 後からクレジットカード以外の支払い方法に変更できない |
キャリア決済(ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル) | 毎月自動課金されるので手間がかからない | 特になし |
Amazon.co.jp | Amazon.co.jpの支払いと一括で払える | 子アカウントに対して購入制限をかけることが出来ない |
U-NEXTカード/ギフトコード | コンビニで現金で購入できる | ●無料キャンペーンが適用されない ●契約更新の度にカードの購入が必要 |
これらのメリット・デメリットも踏まえてご自身が利用する支払い方法を選択したら、あとは登録する日付け(月初に登録する)にも注意が必要です。
もう一度念押しで説明しますが、登録する際は必ず月初めの日付けで登録するようにしてください。
無料期間が終わった月は、何日に無料期間が終わろうとその月の月末までで一カ月分の料金が請求されます。
そのため、間違えても月末に近い日付けで無料キャンペーンに登録しないようご注意を。

本ページの情報は2020年9月時点のものです。
最新の配信状況等はU-NEXT公式サイトでもご確認ください。